ゲッコを3年間背負って不満はあれど愛用してきた僕が長期レビューしよう
はじめに
(出典:AMAZON)
さて、今回書かせてもらうのは…
macpac ゲッコ
ゲッコは僕が愛用しているドローコード式リュック
容量35Lにmacpacらしいシンプル構造とアズテック素材が注目ポイントの使いやすいバックパックだ。今回は3年間使用して改めて感じたメリットとデメリットも含めて長期レビューさせてもらう。
▲3年前のレビューはこちら▲
(出典:GOLDWIN)
僕が300以上から選び抜いた4つのリュックの中の1つだ。
▲詳しくはこちら▲
macpacとは?
さて、ではまずは…
マックパックというブランドについての紹介です!
みなさん、マックパックは知っていますか?
実は、あのTHE NORTH FACEと姉妹ブランドなんです!
現在マックパックはTHE NORTH FACEと同じゴールドウィンが販売しています。
40年以上ハイクオリティを求め続け進化しているブランドで、日本では1996年から販売
多くのアウトドアの人々と協力して今もなお、厳しい環境の中で商品のテストを行い最高のバックパックを創り上げています。
(出典:マックパック)
究極のシンプルデザインをモットーにバックパックをデザイン
マックパックはニュージーランドで1973年に生まれたブランド
ニュージーランドは火山や氷河など様々なアウトドアフィールドがあり、ハードな環境です。
そんな環境で考えられ作られたのがマックパックのバックパックです。
(出典:マックパック)
macpacの特徴
- 究極のシンプルデザイン
- オリジナル素材“AZTEC”を使ってる
- GOLDWINのブランドなので信頼安心安定!
ゲッコのスペック紹介
(出典:GOLDWIN)
さて、では改めてゲッコのスペックを紹介しよう。
macpacの定番バックパック(リュック)として人気の「ゲッコ」。誕生当時のデザインを踏襲しながら、背負いやすさと使いやすさをアップデート。メインコンパートメントは、シンプルな1気室で操作性に優れるトップローディング式を採用。雨蓋ポケットの容量を増やして利便性を高めると同時に、雨蓋の操作をせずにメインコンパートメントへのアクセスを可能にする縦ジッパーを右サイドに配備しました。両サイドにはジッパーポケットを装備し、フロントにはポールなどを収納するストラップとポールループ付き。ウエストベルトは取り外しができます。日常使いから低山トレッキングまで幅広く活用できるクラシックデザインのバックパックです。
重さ:1060g
サイズ:H58×W29.5×D14.5cm
容量:35L
(出典:macpac)
やはりリュックブロガー目線で注目してほしいポイントは…
・大容量35L
・アズテック素材
・シンプルデザイン
といったところ。兎にも角にもクラシカルスタイルで使いやすいリュックだ。
(出典:GOLDWIN)
ゲッコと僕の出会い
(出典:GOLDWIN)
では僕がゲッコと出会ったときのことを話そう。
当時、僕はジッパー型のリュックしか持っていなかった。ジッパー型のリュックが1番好きだったからだ。
だが、あるとき気づいた。「他の型のリュックも愛用して初めてジッパー型が1番好きかわかるのではないか?」と。
そこで僕の好きなTHE NORTH FACEと姉妹ブランドであるmacpacから1つ選ぼうと思った。
THE NORTH FACEのリュックの背負心地は神だしmacpacのアズテック素材を使いまくってボロボロにしてやりたいと考えたわけだ。
それから数年後、今に至る。この記事は数年間のゲッコの集大成記事だ。
(出典:AMAZON)
僕のゲッコの写真を改めて撮ってみた
では初めてレビューしたときと変わらないがもう一度写真を撮って、隅々まで見ていこう。
少し汚れてるが許してほしい。汚れも1つの愛着なのだ。
①外観デザイン
まずは外観デザインから。僕はシンプルな見た目のリュックが好きなので相性が良い。
▲前面部
クラシカルなデザイン
シルエットは意外とシンプルだ
▲側面部
中の荷物次第だが自立可能…
▲背面部
▲ハーネスにはmacpacの刺繍ロゴ
シンプルでカッコいいロゴデザインだ
▲macpac独自の背負心地を証明する“AirSupply”
▲チェストストラップ付
重い荷物を詰め込むときに装着すると背負心地アップだ!
▲ウエストベルト付きだが僕は外している。
タウンユースと通勤時に使っているので必要ない
▲メッシュ素材の背面パネルとシンプルなハーネス
②トップポケット
お次は超便利なトップポケット
▲出し入れしやすいリュック上部のジッパーポケット
▲フック付き
僕はピルケースに風邪薬を常備している。
▲このトップポケットは大きい!
スマホや財布、ポケットWi-Fiなどいつも詰め込んでいる。
▲漫画の単行本だって余裕で入るサイズだ
③サイドポケット
側面部に縦長のジッパーポケットがある。
▲サイドポケットには岡山県で買ったデニムのキーホルダーを付けている。かわいい
▲ジッパー全開状態
長いジッパーのおかげで大きい荷物も入る
▲僕はいつも折りたたみ傘を入れている。
縦長のアイテムがベストマッチする。
▲500mlのペットボトルも余裕だ。
④メインポケット
そしてメインポケット!
容量35Lなので大容量だ。
▲ドローコード式リュックなので大きく開く
シンプルだが使い勝手は良い
▲僕は常にリュックハンガーの“ヒーロークリップ”を引っ掛けている。めちゃくちゃ便利だ。
▲ドローコード全開
どんどん荷物を詰め込めるぞ
▲内部はとてもシンプル
macpacらしいリュック構造
▲ペットボトル2Lを5本入れてみた。
まだまだ余裕の大容量35Lだ!
▲B4サイズもすっぽり入る。
最大15インチのノートPCも入るサイズだ。
▲クッション性は皆無だがスリーブポケット付
僕はいつもここにiPadを入れている。
ゲッコのおすすめポイント
では3年間使った僕がゲッコのおすすめしたいポイントを紹介しよう。3年以上使ったからこそ感じたメリットだ。
①シンプルだからこそ最高
(出典:GOLDWIN)
まず1つ目はこれ
シンプルだからこそ最高
ゲッコは昔ながらのクラシカルデザイン
シンプルなドローコード式でサイドポケットが2つあるだけ、だからこそ使いやすい!
荷物をポイポイ投げ入れてもしっかりと対応してくれるし、いろんな形の荷物も簡単に詰め込める。
ズボラな僕には最高に相性が良いリュックなのだ。
②35L+ドローコード=最強
(出典:GOLDWIN)
2つ目はこれ
35L+ドローコード=最強
ゲッコの容量は35L、日常使いできるリュックの最大サイズ。さらにドローコードなので最大40Lぐらいは詰め込めるぞ。
僕は「備えあれば憂いなし」スタイルで毎日を過ごしている。不安症な僕にとってゲッコのサイズとドローコードはまさに最強。服だろうがガジェットだろうが本だろうがなんでも対応してくれる頼れるリュックだ!旅行もゲッコだけで行くことができる。
③細長いサイドポケット
(出典:GOLDWIN)
3つ目はこれ
細長いサイドポケット
ゲッコには細長いサイドポケットが2つ付いている。最初は使いづらいと思っていたが、細長いおかげで水筒や折り畳み傘、カメラの三脚など入れることができる。
他のリュックにはない形の大きな細長いポケットなのでゲッコだけのおすすめポイントだ。
ゲッコの残念ポイント
(出典:GOLDWIN)
では逆に3年間ゲッコを背負ってきて残念だなぁと感じたポイントも紹介しよう。長い間、愛用すると不満点も出てくる。
アズテックは撥水素材ではない…
ゲッコに使われてるmacpacオリジナル素材“アズテック”
アズテックはポリエステルとコットンを混ぜたハイブリッド素材で最高に丈夫で経年変化も楽しめる。生地裏はリュックによくある加水分解することなく、しっかりと丈夫なままだ!
だが…僕は勘違いしていた。アズテックは丈夫だが撥水素材ではない!小雨や水滴程度なら問題ないが、大雨に降られると中の荷物までびしょびしょになっていた。本当に注文が多いリュック愛好家で申し訳ないが、アズテックに撥水加工まで付け加えてくれたら最高だった…。その他に文句は一切ない!
(出典:GOLDWIN)
ゲッコだけで旅行した結果
(出典:GOLDWIN)
3年間ゲッコを背負い「あぁ…ゲッコだけで二泊三日の旅行に行ってみてぇな」と思い、一人で大阪から東京旅行に行ってみた。
詰め込んだ荷物は“着替え、タブレットPC、カメラ、レンズ、Switch、その他もろもろ…”
大容量35Lなのでどんどんどんどん荷物を詰め込めた。さらに帰りに買ったお土産も詰め込めた。
ゲッコは旅行に最適だしリュック1つで旅したい人にうってつけだ!という結論に達した。
ゲッコはこんな人に背負ってほしい
(出典:GOLDWIN)
…ということで数年間ゲッコを背負った僕が「ゲッコはこういう人が背負うべきだ」というのを書かせてもらう。
リュックだけで旅行したい人
めんどくさがりな人
ゲッコは容量35Lの大容量リュック、ここまで大きなデイリーユース用リュックはあまり見かけない。日常使いはもちろん、旅行にも対応してくれる頼れるリュックだ。旅行の荷物だけでなくお土産も詰め込めるぞ。
そして僕と同じめんどくさがりな人にもおすすめだ。ゲッコはシンプル構造に加えてドローコード式。荷物をぽいぽい投げ入れてもしっかりと持ち運べる!ジッパーは無いし、こぼれ落ちる心配は無い!僕みたいなめんどくさがりな人には超オススメのシンプルなドローコードリュックだ。
(出典:GOLDWIN)
まとめ
(出典:GOLDWIN)
さて、いかがだっただろうか?
macpac ゲッコ
3年間背負ってみた結果
「アズテック素材は10年は余裕で使える生地」とネットレビューで見かけて半信半疑だったが3年間使ってみてガチだとわかった。アズテックはまじでビクともしないし数年間使い続けたと思えないぐらいキレイだ。特にゲッコはmacpacの中でも昔からあるシンプルな構造なので10年背負えることは間違いない!
ゲッコにはこれからも僕の大容量マイリュックとして活躍してもらうつもりだ。
▲3年前のレビューはこちら▲