はじめに
(出典:CHROME)
さて、今回紹介させてもらうのは…
CHROME
ロストフ2.0
ロストフは以前にもレビューしたが、マイナーチェンジ…つまり進化したので改めてレビューしたいと思う。
CHROMEといえばサイクリングやタウンユースのイメージがあり、ロストフ2.0はデザインも機能面でも汎用性があるリュックになっている。耐久性が高い生地なので長期間、愛用できること間違いなしだ。
▲以前のロストフのレビューはこちら▲
(出典:CHROME)
CHROMEとは?
(出典:CHROME)
ではまずはクロームについての紹介しましょう。
クロームといえばやはり“自転車”ムラサキスポーツなどで自転車とセットになっている写真をよく見かけます。
それもそのはず、クロームは約20年前に強靭で丈夫なリュックを作ったのが始まり!
シートベルトのバックルを再利用などをして自転車で通勤するタウンユース用のリュックを作った1995年設立の若いブランドです。
※ですがサイクリング専用リュックではありません。
(出典:CHROME)
自転車に乗っていない時でも使えるシンプルで機能性がたかいものを目標に、大切な荷物を守るための耐久性あるリュックを作り続けています。クロームのリュックはファッションではなく機動する道具というコンセプトで商品を作り上げています。
「使う人の立場になり、目的に応じた機能を追及した商品を作り続ける」
これがクロームのモットーです。
(出典:CHROME)
ロストフ2.0のスペック紹介
(出典:CHROME)
ではロストフ2.0のスペックから紹介しよう。
ROSTOV 2.0(ロストフ2.0)は、軽さと耐久性を併せ持つカジュアルバックパック。
通学などに必要な機能を備えつつ、使い勝手のいい容量の23L仕様。
大きく斜めに開くメインコンパートメントは荷物の取出しやすさが抜群。容量:23L
サイズ:W30 × H47 × D15(cm)
重さ:690g
(出典:CHROME)
リュックブロガー的には注目してほしいポイントは…
・男女兼用の容量23L
・690gという軽さ
・デザインはシンプル
といったところ。ロストフ2.0はCHROMEの看板リュックの1つでロングセラーリュックにもなっている。
名前の通り“2.0”なので進化したロングセラーリュックだ。
(出典:CHROME)
ロストフ2.0の開封の儀
ではロストフ2.0の写真を見ながらパーツの1つ1つを紹介しよう。百聞は一見にしかずだ。
①外観デザイン
まずは外観とデザイン性から。
▲前面部
CHROMEの赤ロゴは目立つがシンプルなデザイン
▲側面部
厚みがあって生地も丈夫なので自立可能
▲背面部
ショルダーハーネスは少しゴチャついてるがCHROMEらしいパーツだ
▲チェストストラップ付き
装着するとリュックと身体が密着して、背負心地UPだ!
▲ハーネス裏地はメッシュ素材
暑い季節でも蒸れにくくなっている。
▲背面パネルはCHROME特有のカッコいいクッションパネル
▲CHROMEのロゴワッペン
ゴム素材で作られている。
▲サイドポケット付き
500mlのペットボトルを入れてみた。
②フロントポケット
お次はフロントポケット
リュック前面部にある便利なポケットだ。
▲ジッパー全開状態
▲マンガ本やスマホなら余裕で入る。
よく出し入れするアイテムを詰め込もう!
▲B5サイズがぎりぎり入る。
文庫本は入るが教科書は入らないサイズだ。
③メインポケット
そしてメインポケットの紹介!
容量23Lなので使いやすい日常サイズだ。
▲ジッパー全開状態
▲ペットボトル2Lを3本入れてみた。
ここまで入れば毎日愛用するのには問題ないサイズ!
▲メインポケット内部はこんな感じ
▲小さなオーガナイザーポケット付き
ノートやメモ帳、ペンなどを挿し込める。
▲クッション内蔵スリーブポケット付き
MacBook13インチを入れてみたが余裕で入る。
最大16インチまでのノートPCに対応可能!
▲B4サイズがジャストサイズ
スリーブポケットはクッション性があるので保護ケース無しで精密機器を入れられるぞ!
▲B4、A4、B5サイズを入れてみた。
学生や社会人の教材や書類にはしっかり対応できるぞ!
ロストフ2.0のおすすめポイント
では次にロストフ2.0のオススメしたいポイントを紹介しよう。以前のロストフと比べて進化したポイントでもある。
①やばいぐらい丈夫なボトム部
(出典:CHROME)
まず1つ目はこれ
やばいぐらい丈夫なボトム部
ロストフ2.0のボトム部…つまり底部分の生地は1680デニール!!太い糸で作られた生地でリュックの中でも特に丈夫な造りになっている。CHROMEのリュックはどれも丈夫だが、ロストフ2.0は荷物をどれだけ詰め込んでも壊れる可能性は低いのだ。
▲分かりづらいが生地の厚みが全く違う!
②シンプルで軽い
(出典:CHROME)
2つ目はこれ
シンプルで軽い
ロストフ2.0はフロントポケットとメインポケットの2気質リュック
生地は丈夫だがシンプルで軽いリュックだ。スリーブポケットのみにクッションが内蔵されていたり、薄いハーネスが使われているなど…無駄なパーツを取り除いた軽いリュックだと言っても過言ではない。
③丈夫な止水ジッパー
(出典:CHROME)
そして3つ目はこれ!
丈夫な止水ジッパー
ロストフ2.0には止水ジッパーが使われている。
雨などの水滴から中の荷物を守ってくれるのだ。自転車乗りやバイク乗りには嬉しいポイントで、さらにYKK社のジッパーなので丈夫で開閉しやすいジッパーになっている。小さなパーツだが素晴らしい心配りだ。
▲赤い掴みパーツもCHROMEらしい
ロストフ2.0の残念ポイント
(出典:CHROME)
じゃあ逆にロストフ2.0の残念だなと感じたポイントも紹介しよう。どんなリュックにもメリットがあればデメリットもある。
メインポケットが大きく開かない…
ロストフ2.0のメインポケットのジッパーが短いと感じた。
もちろん荷物の量や詰め込む荷物によるのだが 「リュックの底の方にある荷物を取り出したい!」と思っても取り出しにくい可能性がある。これだけは残念だと感じた。
(出典:楽天市場)
ロストフ2.0の他の人のレビュー
ロストフ2.0の意見をいろいろ書かせてもらったが僕以外の意見も見てみよう。
防水ではないけど、大雨で使用するつもりはないので十分
赤いエンブレムが目立ってカッコいい!ノーパソを入れる仕様
私は入れないので、そのポケットが開きすぎる(出典:AMAZON)
通勤用に購入しましたが、軽いのでPCを入れても重さは軽減された。
形もシンプルで意外と量も入ります、ただ内ポケットはそれぞれの大きさが微妙で使いにくいので小物はポーチに入れています。
大きな不満は無く気に入っていますが、ボトルポケットは左側、背負ったまま内部にアクセスできるポケットか背中に少量で良いのでポケットがあると定期などすぐ取り出せるので有り難い。(出典:AMAZON)
以前も自転車通勤時は、クロームのメッセンジャーバックを使用していたので今回もこれにしました。容量・撥水性・防水処理もしっかりしているので安心です。若干重さは感じますがふにゃふにゃのナイロン素材よりは頑丈で多少の衝撃も平気です。一つだけ難点を上げれば小さい内ポケットが少ないことぐらいです。
(出典:AMAZON)
(出典:CHROME)
まとめ
(出典:CHROME)
さて、いかがだっただろうか?
CHROME
ロストフ2.0
ロストフ2.0は進化したロングセラーリュック
ロストフはCHROMEの中では撥水性が低いリュックだが…頑丈でシンプルデザイン、男女兼用サイズと大きく開くメインポケット…使いやすさのレベルは非常に高い。機能面やデザイン性を考慮すると、やはりタウンユースで自転車やバイクに乗る人にオススメしたい。
▲以前のロストフのレビューはこちら▲
(出典:AMAZON)
