【2023/10更新】
はじめに
(出典:AMAZON)
さて、今回書かせてもらうのは…
GREGORY デイパック
5年愛用の長期レビュー
GREGORYのデイパックを今まで2回レビューしたが5年間背負ってレビューをするのは珍しいので改めて書かせてもらう。
もちろん長く背負えば良いわけではないし、僕以上に長く愛用してる人がいるのは知っている。
だが…300以上のリュックの中からGREGORY デイパックを選んで、5年間愛用している僕がレビューすることに注目してほしい。
(出典:GREGORY)
愛用して5年背負った感想
(出典:GREGORY)
ではGREGORY デイパックを5年間愛用した僕が感想を書かせてもらう。
手放せないリュック
この一言に尽きる。
ぶっちゃけるとGREGORY デイパックを手放そうと思ったことが何度かあった。
ミニマリストに憧れて「愛用するリュックをたった1つにしよう」と思い、THE NORTH FACEのリュックだけにしようと決意したが結局手放せなかった。
手放せない理由は…“使い勝手が良い”や“気軽に持ち出せるサイズ”などいろいろある。
おそらくこれから物を減らそうと断舎離してもGREGORY デイパックだけは捨てない。もし捨てても再度買いなおすと思う。
それほど素晴らしいリュックなのだ。40年以上売れ続けるリュックはすごい!
(出典:GREGORY)
GREGORY デイパックとの出会い
(出典:AMAZON)
ではGREGORY デイパックと僕の出会いについて少しだけ書かせてもらう。
リュックブログを始めた頃、僕はMYSTERY RANCHのアーバンアサルトしか持っていなかった。とても良いリュックだったが僕は欲深い…
「他のリュックと比較してみて、初めてそれぞれのリュックの良さがわかるのではないか?」と思ったわけだ。
確かにその通りで、皆さんにリュックを紹介するのなら実際手にとって背負わなくては説得力がない。
ネットでいろいろリュックについて調べてみるとGREGORYがよく出てくる。
GREGORYは王道リュックブランドで40年以上変わらぬデザインのリュックを製作販売し続けてる。そのGREGORYの顔といえるのが、今回紹介しているデイパックだ。
GREGORYのデイパックは超人気リュックで1977年から売れ続けている。まずは売れてるリュックがどんなものか知る必要がある!と考え、手にとったというわけだ。
▲1年半の長期レビュー▲
▲初レビューはこちら▲
(出典:GREGORY)
GREGORYとは?
まずリュックの紹介の前にブランドの紹介をしよう。
GREGORY(グレゴリー)
リュック・バックパック好きなら全員知ってるほど超有名ブランドだ。
登山家やアウトドア好きな友人たちもGREGORYを好きな人が多くて老若男女問わず愛されている。
GREGORYはアメリカ発祥の1977年から40年以上続くブランドで日常使いから本格的なアウトドアまで様々なリュックを取り扱っている。
デザインやクオリティも1流だがGREGORYの最も注目すべきポイントは・・・
服を着るような最高の背負いやすさ
人体構造に基づき考えられた背負い心地を特に大切にしている。
僕も5年以上GREGORYのリュックにはお世話になっているが、本当に価値あるリュックを提供してくれて感謝しているほどだ。
約50年間、人気があるということは何かしらの理由があるということ。リュックを専門的に作っているブランドで世界中でここまで愛されているのは他にはない。まさにリュックブランドの王様だ。
ブランドとは【信頼】だと僕は考える。
「GREGORYのリュックに背中を預けたら心配なく旅できる」そう思わせるリュックを取り扱っているのがGREGORYだ!
400以上のリュックをレビューしてきたが、やはりGREGORYのリュックには安心感と信頼感がある。
特に読むべきGREGORYの記事はこれ
(出典:GREGORY)
こんな人にGREGORYはおすすめ
- 信頼できる王様ブランドを求める人
- 10年廃れないリュックが欲しい人
- 10年以上使える丈夫なリュックが欲しい人
GREGORY デイパックのスペック紹介
(出典:楽天市場)
ではGREGORY デイパックのスペックから紹介していこう。
ブランド創業当時から存在するデイパック(DAY PACK)は40年以上に渡り愛されている私たちの伝統を象徴するティアドロップ型パックです。クラシックな見た目とは反し、このパックは幾度かのアップデートを経ることで現在でも日常使い、またはアウトドアのワンデイアクティビティー、どちらでも第一線で活躍できる仕様です。内部の小物収納用ジッパー付きポケットや、使わない時は収納できるウェストベルトなど外見だけでは分からない機能性が備わっています。
容量:26L
重さ:645g
サイズ:40W×45.5H×16.5Dcm(出典:GREGORY)
リュックブロガー目線で注目してほしいポイントは…
完成された定番リュック
という点だ。マイナーチェンジはあるものの大きな変化はない。40年以上変わらないということはすでに完成されているということだ。
(出典:GREGORY)
GREGORY デイパックを改めて開封の儀
では3回目になるがGREGORY デイパックの写真を撮ったので隅々まで見ていこう!
①外観デザイン
まずは外観とデザインから!40年以上廃れないデザインのリュックだ。
▲何も入ってない状態
柔らかく軽いリュックなのでペタンと薄くなる。
▲前面部
斜め切りジッパーとGREGORYロゴ
僕のはフリークスストアの限定カラーだ。
▲側面部
サイドポケットは無いが、厚みがある。
▲背面部
GREGORY特有のハーネスは「着るリュック」をコンセプトに作られている。
▲ハーネスはEVAクッション内蔵
他のブランドには無い背負い心地だ。
▲背面パネルは2枚のクッション
背負うと折り曲がり、背中の形に合わせてくれる。
▲GREGORYロゴ
新ロゴを否定する人は多いが普通にカッコいい
②フロントポケット
お次はフロントポケット
GREGORY デイパックの特徴的な斜め切りジッパーだ。
▲YKKジッパー
大きなタブのおかげで摘みやすい
▲ちなみにダブルジップ
▲マンガ本を2冊入れてみた。
▲スマホ、手帳、パスケースなどよく出し入れするアイテムを入れよう!
③メインポケット
そしてメインポケット。容量26Lなので日常使いや一泊二日の旅行に対応してくれるぞ!
▲ジッパー全開状態
ここまで大きく開くリュックは珍しい
パッキングや整理整頓がしやすい
▲内部はスリーブポケットがあるのみ
シンプルかつ使いやすい構造だ。
▲サイズ的にはB4サイズが入る
大きな書類にも対応可能だ!
▲ペットボトル2Lを3本入れてみた
無理矢理詰めると6本入るぞ!
▲内部にはメッシュポケット付き
▲フック付きなので家のカギなどの貴重品を引っ掛けておこう!
▲スマホぐらいならメッシュポケットで十分対応可能
▲スリーブポケットにはA4サイズ対応
保護ケースに入れた13インチのノートPCに対応
GREGORY デイパックのおすすめポイント
では5年間愛用した僕がGREGORY デイパックのおすすめしたいポイントを紹介しよう。
①廃れないデザイン
(出典:GREGORY)
まず1つ目はこれ
廃れないデザイン
GREGORY デイパックは1977年からずっと売れている
ファッションアイテムにもなるリュックがデザインをあまり変えず40年以上売れてるのはすごすぎる。廃れないデザインのリュックとはまさにこいつのことだ!完成されているリュックデザインと言っても過言ではない。
②日常使いに申し分ない機能性
(出典:GREGORY)
2つ目はこれ
日常使いに申し分ない機能性
GREGORY デイパックはシンプルなリュック構造をしているが毎日愛用するのにちょうど良い機能性だ。
斜め切りジッパーのフロントポケット、容量26Lの万能性、小さなメッシュポケット…
通勤通学、気軽なアウトドアや旅行まで皆さんの毎日の生活の相棒になってくれるリュックだ。
③開閉しやすい10番YKKジッパー
(出典:AMAZON)
3つ目はこれ
開閉しやすい10番YKKジッパー
GREGORY デイパックを5年愛用して毎日思う。
「ジッパー使いやすい!摘みやすいし開閉しやすい!」
デイパックは摘みやすい10番の大きなYKKジッパーを使っている。さらにYKK社のジッパーなので壊れにくくスルスルっと力を入れなくても開閉可能!本当に毎日使っていると感動するパーツだ。
④収納可能ウエストベルト
(出典:AMAZON)
4つ目はこれ
収納可能ウエストベルト
GREGORY デイパックのウエストベルトは収納可能。
普段使いでは使わないが、重い荷物を背負うときや長時間アウトドアで使うときなどウエストベルトがあることに感動するだろう。
肩への負担が腰にも分散されることで疲れが軽減されるぞ。
⑤軽いが丈夫
5つ目はこれ
軽いが丈夫
GREGORY デイパックは重さ645g
容量26Lなのに645gはめちゃくちゃ軽い!
「リュックにとって軽さは正義だ」と5年間愛用して真理だと感じる。
リュックが軽いと身体への負担が減るのだ。毎日使うのなら重要ポイント!
GREGORY デイパックの残念ポイント
(出典:楽天市場)
では5年間GREGORY デイパックを愛用して残念だなぁと感じたポイントを2つ紹介しよう。
まず1つ目はこれ
フロントポケットに厚みが欲しい…
GREGORY デイパックは斜め切りジッパーのフロントポケットがある。
デザイン最高!サイズ感バッチリ!YKKジッパーで開閉しやすい!…だが厚みがないのだ。
厚みのある“三つ折り財布やデジカメ”など詰め込みにくいと感じるときがあった。もう少しだけ厚さが欲しいポケットだ。
(出典:楽天市場)
そして2つ目はこれ
スリーブポケットにクッション性が無い…
メインポケット内のスリーブポケットには一切の保護性能が無い。
ノートPCやタブレットPCを持ち運ぶのなら保護ケースは必須だ!
こんな人にGREGORY デイパックは背負ってほしい
(出典:AMAZON)
では5年間愛用してみてGREGORY デイパックはどんな人におすすめしたいか?ということを書かせてもらう。
10年同じリュックを背負いたい人
GREGORY デイパックは丈夫で廃れないデザイン。僕の周りでもGREGORY デイパックを10年以上愛用している人は多い。それほど素晴らしいリュックなのだ。
高価だけど価値あるリュックが欲しい人
GREGORY デイパックを5年間愛用して、本当に価値あるリュックだと感じることがある。手放せないリュックとしてこれからも愛用するだろう。
GREGORYは高価だがハイクオリティであるのは間違いない!
幅広く同じリュックを背負いたい人
GREGORY デイパックはTPO問わず背負える
通勤通学、アウトドア、旅行…さらに年齢問わず背負えるデザインなので「幅広く1つのリュックだけでいろんなところに行きたい」そういう人にはGREGORY デイパックは最高にオススメだぞ!
(出典:GREGORY)
似ているGREGORYのリュックを紹介
ではGREGORY デイパックと似ているリュックを5つ紹介しよう。こちらとも比較して皆さんにあったリュックを探してみてほしい。
デイアンドハーフ
(出典:AMAZON)
まず1つ目はこれ
デイアンドハーフ
GREGORYの代表リュックの1つ。デイアンドハーフは1気質…つまりメインポケットしかないシンプルなリュック
デイパックと並ぶ人気商品で、容量33Lのクラシカルデザインの愛されてきたリュックだぞ。
▲詳しくはこちら▲
ファインデイ
2つ目はこれ
ファインデイ
ファインデイはデイパックを小型化した容量16Lのリュック
とくに女の子に似合うサイズ感で、機能性や生地やデザインはデイパックと同じだ。
カラーバリエーションも豊富で親子ペアルックとして使うのもアリだろう。
▲詳しくはこちら▲
オールデイ
3つ目はこれ
オールデイ
オールデイは容量24L、デイパックとはデザインが違うがサイドポケット付きだ。ペットボトルや水筒を挿せるポケットはとても便利!
フロントポケットも縦ジッパーになっていてデザインが好きならオールデイを選ぼう。オールデイもデイパックに劣らない人気リュックだ。
▲詳しくはこちら▲
デイパックLT
お次はこれ!
デイパックLT
デイパックLTは“折り畳めるデイパック”
容量22.5Lのポケッタブルリュックで、旅行時にスーツケースの奥底に入れておくと超便利なアイテムになる。
デザインはデイパックそのままだがメインポケット内部のメッシュポケットは無い。軽さ220gのために無駄なパーツは排除されている。
▲詳しくはこちら▲
マイティーデイ
そして、最後にこれ
マイティーデイ
マイティーデイは機能性をプラスしたデイパック
容量30Lで背面ポケットとボトムコンパートメントを付け加えたデラックスなデイパックだ
ポケット数が多いリュックを求めてるのならマイティーデイはおすすめだぞ!
▲詳しいレビューはこちら▲
HDナイロンのススメ
(出典:AMAZON)
もう一つ、GREGORY デイパックのHDナイロンについて紹介しよう。
デイパックはカラーバリエーション豊富で毎シーズン新カラーが発売されている。
僕が使ってるのは限定カラーだがオススメしたいのはHDナイロンだ。
HDナイロンは防弾ジョッキにも使われる生地でめちゃくちゃ丈夫。登山リュックのボトム部分に使われるような生地で、ナイフでも簡単には切れない。
GREGORY デイパックはどんなカラーでも丈夫だが「最高レベルの丈夫さを求めてる!」ならHDナイロンを選ぼう!
触ってみると丈夫さがわかる。何より黒一色なのでカッコいいぞ!
(出典:AMAZON)
まとめ
(出典:GREGORY)
さて、いかがだっただろうか?
GREGORY デイパック
5年愛用の長期レビュー
僕が愛用するリュックで2番目に長いリュックだ。まじで名作リュックだと思う。
もしリュックにこだわりがなく迷っているのならこういった王道リュックがオススメだ。GREGORYのド定番リュックであるデイパックは皆さんの毎日にも手放せないアイテムになるだろう。5年間愛用したので次はまた5年後にレビューしよう。
(出典:楽天市場)