はじめに
(出典:BEAMS)
さて、今回紹介するのは…
GREGORY
マイティーデイ ライト
マイティーデイ ライトはBEAMSとコラボした激レアリュックだ。
GREGORY デイパックとマイティーデイの中間スペックになるリュックなのでデザインは酷似している。だが大きめの容量30Lやサイドポケットなど機能面UPしているのが注目ポイントだ。
デイパックでは機能面に不満…マイティーデイよりシンプルなリュックが欲しい人、そういう人にマイティーデイ ライトはオススメ。以前にGREGORYのデイパックやマイティーデイをレビューしたので比較してみてほしい。
(出典:BEAMS)
▲GREGORY デイパックのレビューはこちら▲
▲GREGORY マイティーデイのレビューはこちら▲
※マイティーデイ ライトの購入注意点
マイティーデイ ライトはGREGORYの公式サイトやAmazonでは販売していないので注意してほしい。 2022年夏に限定生産され売れきれてしまったが2024年夏に再販された。BEAMSやFREAK'S STOREはコラボ商品を製作していて限定カラーのリュックやバッグを定期的に販売している。僕はGREGORY好きなので逐一チェックしている。「他の人と違うリュックを背負いたい」そういう人はBEAMSやFREAK'S STOREの公式サイトをチェックしてみよう。
ちなみにマイティーデイ ライトは全一色。ブラックしかないがGREGORYらしいカラーなので問題ない。
(出典:BEAMS)
GREGORYとは?
まずリュックの紹介の前にブランドの紹介をしよう。
GREGORY(グレゴリー)
リュック・バックパック好きなら全員知ってるほど超有名ブランドだ。
登山家やアウトドア好きな友人たちもGREGORYを好きな人が多くて老若男女問わず愛されている。
GREGORYはアメリカ発祥の1977年から40年以上続くブランドで日常使いから本格的なアウトドアまで様々なリュックを取り扱っている。
デザインやクオリティも1流だがGREGORYの最も注目すべきポイントは・・・
服を着るような最高の背負いやすさ
人体構造に基づき考えられた背負い心地を特に大切にしている。
僕も5年以上GREGORYのリュックにはお世話になっているが、本当に価値あるリュックを提供してくれて感謝しているほどだ。
約50年間、人気があるということは何かしらの理由があるということ。リュックを専門的に作っているブランドで世界中でここまで愛されているのは他にはない。まさにリュックブランドの王様だ。
ブランドとは【信頼】だと僕は考える。
「GREGORYのリュックに背中を預けたら心配なく旅できる」そう思わせるリュックを取り扱っているのがGREGORYだ!
400以上のリュックをレビューしてきたが、やはりGREGORYのリュックには安心感と信頼感がある。
特に読むべきGREGORYの記事はこれ
(出典:GREGORY)
こんな人にGREGORYはおすすめ
- 信頼できる王様ブランドを求める人
- 10年廃れないリュックが欲しい人
- 10年以上使える丈夫なリュックが欲しい人
マイティーデイ ライトのスペック紹介
(出典:BEAMS)
ではマイティーデイ ライトのスペックを紹介しよう。
■デザイン
〈GREGORY(グレゴリー)〉の中でも大容量を誇るデイパック、マイティーデイに〈BEAMS〉が別注をかけた本作。本体や各種パーツをオールブラックにすることで洗練された印象に仕上がっており、メンズ、レディース問わず使い勝手の良い1品です。■ディテール
ショルダーストラップやチェストストラップのあまり分を垂れ下がらない様にまとめられるエラスティックループを追加しています。ショルダーハーネスのフォームも通常よりもやや薄くすることで荷物が少ない時に背負った時も肩への収まりが良くなる様に調整しています。■サイズ
30Lの大容量に加えて、ペットボトル、タンブラーを収納できるドリンクホルダーや折りたたみ傘入れとして使用できるサイドポケットが両サイドに追加されています。インラインに搭載されているボトムコンパートメントをあえて無くし、一気室へ変更することでまとめて収納出来る容量が増えデイリーユースには勿論、旅行などにも使いやすい仕様に。内部にはPC専用コンパートメントを備えており、通勤、通学などのビジネスシーンにも活躍できるバッグです。(出典:BEAMS)
調べた結果、容量30Lでサイズは幅 43/高さ 49.5/マチ 16。そして重さは記載されてなかったので測ってみた。
▲重さ930g▲
容量30Lで重さ1kg以下なので軽いリュックになる。
リュックブロガーが注目してほしいポイントは…
デイパックとマイティーデイの良い所どりした製品
というところだ。背負心地やポケット、容量に至るまで細部まで注目してみてほしい。
(出典:BEAMS)
マイティーデイ ライトの開封の儀
ではマイティーデイ ライトの写真を撮ったので見ていこう。百聞は一見にしかずだ!
①外観デザイン
まずは外観とデザインから!
マイティーデイ ライトはGREGORYのデイパックとそっくりの見た目をしている。
▲前面部
斜め切りジッパーとロゴが目立つ、古き良き最高のデザイン性
▲側面部
サイドポケット付き、厚みもある。
▲背面部
肩の形に沿わせたハーネスは最高の背負心地になっている。
▲チェストストラップ付き
装着すると身体とリュックが密着して背負心地UPする。
▲ウエストベルト付き
腰に装着することで肩への負担が腰にも分散され背負うのが楽になる。
▲ちなみにウエストベルトは収納可能
▲収納するとかなりシンプルになる。最高だ!
▲ハーネス裏地はGREGORY特有のEVAクッション
▲背面パネルはシンプルな2枚のクッションパネル
▲GREGORYのロゴ
新しいロゴが一番カッコいいと僕は思う。
②フロントポケット
お次は斜め切りジッパーのフロントポケット
▲ジッパー全開状態
大きくは開かないが使いやすいポケットだ
▲奥が深い
マンガ本や小さめのノートが入る
▲僕はいつもスマホやパスケースを入れてる
よく出し入れするアイテムを入れておこう!
▲ダブルYKKファスナー
最高に開閉しやすい素晴らしいパーツだ!
③メインポケット
お次はメインポケット、容量30Lなので大容量だ。
▲ジッパー全開状態
めちゃくちゃ大きく開くのでパッキングがしやすい!
▲内部は意外とシンプルだ
▲適当にペットボトル2Lを4本入れてみた。
詰め込んだら6本は余裕で入る!素晴らしい大容量だ。
▲メインポケット内部にはGREGORYとBEAMSのコラボワッペン
小さなパーツだが特別感がある。
▲中身が見えるメッシュポケット
▲内部にはプラスチック製のフック付き
家のカギやピルケースを引っかけよう!
▲メッシュポケットにはスマホやメモ帳だって入る。
小物類の整理整頓に役立つポケットだ
▲スリーブポケット付き
13インチのMacBookを入れてみたが余裕がある。
▲最大B4サイズ(ノートPCなら16インチ)まで対応可能
▲メインポケット自体はB4やA4サイズも余裕で入る。書類等や旅行の着替えだって問題ない。
▲大きめのYKKジッパー
④背面ポケット
最後に背面ポケットを紹介しよう。
マイティーデイ ライトにしか無い“隠しポケット”だ。
▲背面パネルの側面部にある薄いポケット
▲A4サイズやMacBook13インチに対応可能
チケットや書類や貴重品を入れるのに良い!
マイティーデイ ライトのおすすめポイント
次にマイティーデイ ライトのオススメしたいポイントも紹介していこう。
①背負いやすい極上ハーネス
(出典:BEAMS)
まず1つ目はこれ
背負いやすい極上ハーネス
マイティーデイ ライトは他のGREGORYのリュックと違うハーネスが使われている。EVAという特殊クッションは同じだが、厚みが違うのだ。
少し薄めに作られていて、なで肩の人が背負ってもズレ落ちにくくなっている。
背負心地の良かったGREGORYのリュックがさらに進化したと言っても過言ではない。ちなみにこのハーネスは他のGREGORYには使われてない。マイティーデイ ライトだけの特別なハーネスだ!
▲他のGREGORY製品より薄い▲
②長期旅行にも使えるサイズ
(出典:BEAMS)
2つ目はこれ
長期旅行にも使えるサイズ
マイティーデイ ライトは容量30L
国内旅行などに完全対応するサイズだ。他にもスポーツジムに行く人や教材書類などが多い人、出張が多いビジネスマンなど荷物が多い人におすすめだ。
“大は小を兼ねる”リュックが欲しいならマイティーデイ ライトのサイズは役に立つぞ!
▲2Lのペットボトルなら横向きにしても入る▲
③背面ポケットまじ有能
(出典:BEAMS)
3つ目はこれ
背面ポケットまじ有能
マイティーデイ ライトには背面ポケットがあるが使い勝手が良い。
①海外旅行では防犯性の高いポケット
②チケットやパンフやタブレットPCに対応
③クッションを入れると背面パネルが柔らかくなる
といった感じ。僕は基本的に③の使い方をしている。タブレットPCケースを入れておけば、背負っていても荷物の衝撃が背中に当たらないのだ。
▲背面パネルのクッションのおかげで少しだけ保護性あり▲
④サイドポケットが深い
(出典:BEAMS)
4つ目はこれ
サイドポケットが深い
マイティーデイ ライトにはデイパックには無かったサイドポケットが2つある。
浅いポケットのように見えるが実際はかなり深い。500mlのペットボトルや水筒など挿し込んで全力疾走しても落ちる心配は無い。
サイドポケットはリュックにとって“あれば嬉しいポケット”だ。
▲500mlのペットボトルならスッポリ▲
マイティーデイ ライトの残念ポイント
(出典:BEAMS)
では逆にマイティーデイ ライトの残念だなと感じたポイントも紹介しよう。
女性には不向きかも…
マイティーデイ ライトは容量30L、どちらかというと男性の体格に合うようなサイズ感だ。もちろん男性専用というわけでない。旅行やアウトドア好きな女性には使いやすいし、荷物が多い女性にもオススメしたい。
「体格的に…」という意味でマイティーデイ ライトは男性にオススメしたい一品だと感じた。
成人男性である僕でも「少しデカイな…」と感じることがある。だからこそ逆に頼りがいのあるリュックとも思う。
▲左がデイパック、右がマイティーデイ ライト▲
マイティーデイ ライトとマイティーデイの違い
(出典:GREGORY)
では少し余談ではあるがGREGORY マイティーデイとマイティーデイ ライトの違いを紹介しよう。
①マイティーデイはGREGORY公式、マイティーデイ ライトはBEAMSコラボの限定商品
②マイティーデイにはボトムポケットあり、マイティーデイ ライトは大容量1気質
③マイティーデイ ライトのほうがハーネスが薄い
…といったところ。一番の違いはボトムポケットだ。靴をリュックに入れる人はマイティーデイの方が良いだろう。
▲詳しいレビューはこちら▲
(出典:GREGORY)
マイティーデイ ライトとデイパックの違い
(出典:GREGORY)
もう一つの補足。マイティーデイ ライトとデイパックを比較してみた。その違いはこちら。
①デイパックはGREGORY公式、マイティーデイ ライトはBEAMSコラボの限定商品
②デイパックには背面ポケットとサイドポケットが無い
③マイティーデイ ライトのほうがハーネスが薄い
④デイパックは容量26L、マイティーデイ ライトは容量30L
…といったところ。デイパックは容量26Lの男女兼用万能サイズのリュックだ。日常使いだけならマイティーデイ ライトよりもデイパックのほうがおすすめだ。
▲デイパックの詳しいレビューはこちら▲
(出典:GREGORY)
まとめ
(出典:BEAMS)
さて、いかがだっただろうか?
GREGORY
マイティーデイ ライト
BEAMSとのコラボ限定リュックなので手に入りにくいリュックだが、念願かなってゲットできたのでレビューさせてもらった。
デイパックのシンプルと王道、マイティーデイの豊富なポケットと頼れるデカさを組み合わせたのがマイティーデイ ライトだ。ぜひ興味を持ってほしい。
(出典:BEAMS)
※もしマイティーデイ ライトが売り切れならヤフオクやメルカリで探そう。それでもなければGREGORYのデイパックやマイティーデイが似ているのでオススメだ。
(出典:BEAMS)