はじめに
(出典:GREGORY)
さて、今回まとめて紹介するのは…
GREGORY
ルーヌ
ルーヌシリーズをまとめて紹介しよう。GREGORY ルーヌシリーズは2023年に新発売したテクニカルパックシリーズだ。
新しい背面パネルやオーガナイザーポケット、丈夫なリサイクルナイロン生地はGREGORYの積み上げてきたリュック制作のノウハウが詰め込まれている。今までなかった機能性を搭載したリュックシリーズなので最後まで読んでみてほしい。
特に背負い心地が素晴らしすぎる!他にはないハーネスと背面パネルなので長時間リュックを背負う人は見逃さないでほしい!
余談ではあるがGREGORYの日常使いしやすいテクニカルパックといえば、10年以上売れている“スケッチシリーズ”が人気だ。
スケッチシリーズとルーヌシリーズは似ているが違いがある。
スケッチ…クラシカルデザインを残したシリーズ
ルーヌ…新しい技術を詰め込んだシリーズ
と解釈してほしい。どちらが優れているというわけではないが比較してあなた好みのリュックを選んでほしい。
(出典:GREGORY)
GREGORYとは?
まずリュックの紹介の前にブランドの紹介をしよう。
GREGORY(グレゴリー)
リュック・バックパック好きなら全員知ってるほど超有名ブランドだ。
登山家やアウトドア好きな友人たちもGREGORYを好きな人が多くて老若男女問わず愛されている。
GREGORYはアメリカ発祥の1977年から40年以上続くブランドで日常使いから本格的なアウトドアまで様々なリュックを取り扱っている。
デザインやクオリティも1流だがGREGORYの最も注目すべきポイントは・・・
服を着るような最高の背負いやすさ
人体構造に基づき考えられた背負い心地を特に大切にしている。
僕も5年以上GREGORYのリュックにはお世話になっているが、本当に価値あるリュックを提供してくれて感謝しているほどだ。
約50年間、人気があるということは何かしらの理由があるということ。リュックを専門的に作っているブランドで世界中でここまで愛されているのは他にはない。まさにリュックブランドの王様だ。
ブランドとは【信頼】だと僕は考える。
「GREGORYのリュックに背中を預けたら心配なく旅できる」そう思わせるリュックを取り扱っているのがGREGORYだ!
400以上のリュックをレビューしてきたが、やはりGREGORYのリュックには安心感と信頼感がある。
特に読むべきGREGORYの記事はこれ
(出典:GREGORY)
こんな人にGREGORYはおすすめ
- 信頼できる王様ブランドを求める人
- 10年廃れないリュックが欲しい人
- 10年以上使える丈夫なリュックが欲しい人
ルーヌシリーズとは?
(出典:GREGORY)
では最初にルーヌシリーズについて少しだけ書かせてもらう。
GREGORY公式ホームページから少し引用させてもらった。
リサイクルファブリック製で洗練された構造の、快適性と機能性に優れたルーヌコレクション。スタイリッシュかつ機能性を重視したデザインは、アクティブなライフスタイルを送るために必要なすべての条件を満たしています。90%以上オープンエアの革新的な3D構造を持つエアークッション・メッシュバックパネルは、比類のない通気性をもたらします。 サステナビリティとスタイル性、機能性が完璧なバランスで融合することにより、誰もが手に入れたくなるパックが誕生しました。
(出典:GREGORY)
簡単にまとめると…
登山用の1流パーツを日常使い用のリュックに落とし込んだシリーズ
というわけだ。今までなかったパーツやデザインを詰め込んでいるのでGREGORYの新しく挑戦したシリーズでもある。
GREGORYの約50年間のノウハウを注ぎ込まれているので信頼できる。
(出典:GREGORY)
ルーヌシリーズ共通のおすすめなポイント
(出典:GREGORY)
ではここでルーヌシリーズのおすすめしたい共通ポイントを紹介しよう。
(出典:GREGORY)
エアークッション・バックパネル
最も注目してほしいのがルーヌシリーズの背面パネルだ。エアークッション・バックパネルという新しく開発された背面パネルは最高の通気性のおかげで蒸れにくく、違和感のないクッションのおかげで肩への負担がかなり軽減されている。
他のリュックには絶対に無い、GREGORYの新しい背負い心地だ。写真でしか伝えられないのが残念だが、ぜひ一度背負ってみてほしい。
背負うたびに肩に快感が走る!
(出典:GREGORY)
内側がオレンジの生地
ルーヌシリーズのポケット内の生地は全てオレンジ色になっている。実際に使ってみると派手な色のおかげで中の荷物をすぐに見つけ出せるのだ。
オレンジ色ということは二重布なので丈夫なのも伝わる。小さなポイントだが使い勝手が良くなるGREGORYの心づかいだ。
(出典:GREGORY)
素晴らしいオーガナイザーポケット
ルーヌシリーズにはオーガナイザーポケットが付いている。小物類を整理整頓できる便利なポケットだ。
さらにノートPCやタブレットPC、重要書類を入れるスリーブポケット付き!クッションパッドに包まれた薄いポケットなのでしっかりと保護してくれる。
ルーヌシリーズはビジネスマンや荷物が多い人に役に立つポケットが豊富なのだ。
(出典:GREGORY)
摘みやすいジッパープル
ルーヌシリーズのジッパーには摘みパーツがある。円形の指に引っ掛けやすい柔らかいジッパープルだ。もちろんYKKジッパーのおかげで力を入れなくてもスルスルっと開閉できる。
ジッパーはリュックの中で一番手に触れることが多いパーツ。そのジッパーがノンストレスなのは高評価だ。
(出典:GREGORY)
便利なハーネスポケット
ルーヌシリーズには共通のハーネスポケットがある。リュックを肩から降ろさないで使える胸元のポケットだ。
これがめちゃくちゃ便利で助かる。小さなジッパーポケットだがキップやチケット、目薬、小銭などを入れるのにちょうど良い。
ルーヌシリーズ一挙紹介
ではお待たせした。ルーヌシリーズをすべて紹介しよう。現在発売されているのはリュックが5種類でバッグが1種類の合計6つだ。
容量順に紹介させてもらおう。
ルーヌ18
(出典:GREGORY)
まず1つ目はこれ
ルーヌ18
ルーヌ18はシリーズ最少サイズの容量18Lリュック
750gという軽量リュックなので子供や高齢者にもおすすめしたい。エアークッションが使われた背面パネルは肩にとても優しいのだ。身体に負担がかからないリュックは長時間背負うことができる。
シンプルな見た目だがトップポケットやサイドポケットもあるので整理整頓がしやすいのもポイントだ。
(出典:GREGORY)
ルーヌ20
(出典:GREGORY)
2つ目はこれ
ルーヌ20
ルーヌ20は容量20L、重さ844gの男女兼用サイズ
前面部にある縦ジッパーのフロントポケットが特徴的だが膨らむ構造によって、見た目以上に荷物を詰め込める。
エアークッション・バックパネルの背負い心地はもちろん他のルーヌシリーズと同じなので最高!腰痛持ちにも優しいリュックなのだ。
ルーヌ20のレビューはこちら
▲特徴的なフロントポケットの中には便利なメッシュポケット▲
ルーヌ22
(出典:GREGORY)
お次はこいつ
ルーヌ22
ルーヌ22は容量22L、重さ925gのルーヌシリーズで最もおすすめしたいリュック
オーガナイザーを含めた完璧なメインポケットに加えて、貴重品を入れるトップポケット、肩から降ろさず使えるサイドポケット、整理整頓しやすいフロントポケット…リュックのポケットのバランスが最高なのだ!
【使ってみてわかる便利さ】と【背負ってわかる不快感の無さ】を感じられる万能リュックだ。
ルーヌ22のレビューはこちら
▲ガパッと大きく開くリュック構造▲
ルーヌ25
(出典:GREGORY)
お次はこいつ
ルーヌ25
ルーヌ25はシリーズ唯一のボックス型リュック
ボックス型の特徴は“大きく開くメインポケット”だ。荷物をポイポイ投げ入れたい大雑把な人はルーヌ25ととても相性が良い。ルーヌ25はYKKジッパーが使われているのでスルスルっと開閉できるのも素晴らしいポイントだ。
容量25Lに重さ880gなので万能サイズにしては軽いリュックになっている。
ルーヌ25のレビューはこちら
▲ボックス型リュックの大きなメリットは物の出し入れがしやすいこと▲
ルーヌ28
(出典:GREGORY)
そしてこれ!
ルーヌ28
ルーヌ28はルーヌ20を約1.5倍にしたリュック
ルーヌ28とルーヌ20は前面部にある縦ジッパーポケットを含めて、デザインと機能性はほぼ同じだ。
旅行に行く人や荷物が多い人は28Lの大容量に頼ろう。
エアークッションのハーネスと軽い989gのおかげでで長時間歩いても疲れにくい。
ルーヌシリーズ最大サイズなので【大は小を兼ねる】という考えならルーヌ28以外ありえない。
(出典:GREGORY)
【補】ルーヌ ベルトバッグ
(出典:GREGORY)
そして最後はこれ
ルーヌ ベルトバッグ
ルーヌ ベルトバッグは容量1Lの小型ウエストバッグ
エアークッション・バックパネルやオーガナイザーポケットはもちろん無いが、ルーヌシリーズで使われている生地やパーツがそのまま使われている。
(出典:GREGORY)
ルーヌシリーズ共通の残念ポイント
では逆にルーヌシリーズに共通している残念だと感じたポイントを紹介しよう。どんなリュックにもメリットがあればデメリットもあるものだ。
まず1つ目はこれ
リサイクル生地なので形崩れしやすい
ルーヌシリーズは環境のことも考えてリサイクル繊維が生地に使われている。このリサイクル生地は丈夫で軽くて素晴らしいのだが…
ルーヌ25などキレイなボックス型リュックに重い荷物を入れるとボックス型が崩れてしまう。
もちろん背負い心地は一切変わらないが、見た目が変わってしまうという話だ。
そして2つ目はこれ
高価
ルーヌシリーズはお世辞にも安いとは言えない…
Amazonなどのネットショップでも10000円では購入できない。
しかし安くないからこそ他の人があまり買わないので「他の人と同じようなリュックは背負いたくない!」そういう人にルーヌシリーズはおすすめできる。
それに値段それなりの納得できるGREGORYのクオリティはあるので安心してほしい。
(出典:GREGORY)
まとめ
(出典:GREGORY)
さて、いかがだっただろうか?
GREGORY
ルーヌ
ルーヌシリーズをすべて紹介したがまとめると【次世代の進化したバックパックシリーズ】といったところだ。
GREGORYの今まで積み上げてきた技術やノウハウを詰め込んでいる。
特に他のリュックやブランドにはない背負い心地はガチで素晴らしい。写真や言葉だけでは伝えきれないのが残念でならないレベルだ。
高価なリュックシリーズではあるが絶対にコスパは悪くないので、ぜひ興味を持ってほしい。
(出典:GREGORY)