マナローラの街並みを探索すべく、歩き回った。ほとんどが路地裏のような細い通路でできており、冒険心をくすぐられた。
路地裏のような道を歩いていくと村の一番端っこにある広場に出た。なんとまぁ、入り組んだ道だったので秘密の場所のような感じがした。それも僕だけの貸し切りだ。他には誰もいない。ゲームだと隠し宝箱でもありそうな場所だ。
それもロマンチックな感じだった……またもなぜ僕は男一人アラサーで来てしまったのか…と……
この小さな広場から駅が見えた。
本当に小さくおもちゃのようで、かわいかった。それも海岸沿いにあり日本にはないような駅だった。駅員をしている僕は特に職場の汚い駅と比較してしまい、苦笑いになった。
反対側を見ると、そこには海があった。本当に空も海も青。青しかなく、本当に青だった。何を書いているのか自分でもよくわからないが…
僕は山の方に住んでいるので海が好きなのだ。
さすがに一番村の端っこまできたので、そろそろ村の中心まで戻ることにした。
海岸の崖に作られている村なので階段の段差がすごい激しい。息が上がりだし喉が渇いた……
村の中心部まで戻ると、やはり人が多かった。
今度は反対側に行こう。そう思い、海岸沿いに歩き出した。
この道をずっとあるき続けた。また村の中心から少し離れていくのだが、このきれいな景色をもっとみたかった。
マナローラと言えば、あまり馴染みがないのかもしれないが…
この下の写真の様な構図で紹介されているのを目にする。
まぁそういう僕も、この景色を見たときに気づいたのだが……。
海岸沿いの道を歩き続けると、ふとあることを思い出した。
僕はポケモンGoというスマートホンのアプリゲームをやっている。このゲームについて詳しくは書かないが、ヨーロッパ限定のポケモンを友達から捕まえて来てほしいと頼まれていたのだ。
早速起動させるが大したポケモンは近辺にいなかった。
しかし、これも思い出だと一枚写真に収めておいた。巨大コイキングだな。
ある程度歩き回ったので村の中心部に戻ることにした。
海岸沿いの道から村の中心街まで戻ってきた。
あまりお腹も空いていなかったのだがイタリアに来てここまで来たのだから何か口にしないともったいない!という大阪人の性格が出たのか、何か漁村らしい食べ物を食べようと思った。