朝食をたべ、部屋に戻った僕は早速フィレンツェの街を歩き回る準備をした。
僕はこのホテルの人たちにお世話になっているので、チップを置いていこうと考えた。
ヨーロッパではチップが当たり前の風習となっているそうなので、僕はネットでチップに添える言葉を調べて、部屋を出るときに椅子の上に1€と一緒に置いていった。
朝一でルーブル美術館に行く予定だ。
エイチ・アイ・エスに旅行を申し込んだ時についでにルーブル美術館の入場券も購入しておいたのだ。
僕はルーブル美術館まで少しはや歩きで向かった。
ホテルからは結構遠い。
10時頃からの入館予定だったのだが、世界的に有名な美術館なので僕は早めに行動しておいた。
なんとか9時半前にはチケットカウンターにつき、予約券と入場券を交換してもらった。
チケットカウンターに座っていた二人が日系の顔で日本語の会話をしていた。
さて、美術館に入り写真を撮りまくった。
美術館では撮影OKなのだ。
僕は一応芸術系の大学卒業なので少し楽しみにしていた。
はっきり言おう。
芸術は訳がわからない。
何が良くて何が悪いのかわからないし、どこに惹かれてこれは価値があるのかもわからない。
たしかにデッサン力などは素晴らしいが、かける人ならたくさんいるだろう…
美術館の中からきれいな景色が見えた。
Theヨーロッパって感じ。
そして僕はそそくさとあまり感動しなかった世界的有名美術館、ルーブル美術館を後にした。