はじめに
(出典:AMAZON)
さて今回紹介するのは…
アウトドアプロダクツ
デイパック(452U)
アウトドアプロダクツの看板商品であるデイパック…皆さんもどこかで見かけたことがあるだろう。
1970年代に発売されたこのデイパックは40年以上の超ロングセラーリュック。
452Uという商品番号で「シンプル・軽量・丈夫、そしてリーズナブル」をコンセプトにして40年以上変わっていないマスターピース的存在だ。
この452Uというデイパックがなければ他のブランドのリュックもなかったかもしれない。いろんな企業や人に影響を与えた伝説のデイパックなのだ。
※以前にもアウトドアプロダクツのデイパックはレビューしたが、452ではなく4052という製品番号だ。下の方で比較レビューしている。
4052の写真付きレビューはこちら
(出典:AMAZON)
アウトドアプロダクツとは?
ではまずはブランドの紹介からさせてもらおう。
アウトドアプロダクツ
(OURDOOR PRODUCTS)
アウトドアプロダクツは1973年にアメリカで誕生したブランド
モットーは“お客さまの要望を最優先に”。アウトドアプロダクツといえば間違いなく452Uというデイパックが有名でデイパックの代名詞とも言われている。目にしたことがあるのではないだろうか?
ブランドの特徴は・・・
・コストパフォーマンスが良い
・使い勝手が良い
・丈夫
・カラーバリエーションが豊富
“pack for life”この言葉を掲げてモノづくりに努めてきたブランド
半世紀もの間、愛され続けられている理由の一つだ。
(出典:OUTDOOR)
アウトドアプロダクツ デイパックのスペック紹介
(出典:楽天市場)
ではアウトドアプロダクツ デイパック(452U)のスペックから紹介しよう。
無地のナイロン1000D素材にスウェード合皮を組み合わせた、飽きの来ないベーシックなデザインが特徴のクラシックシリーズは
充実した機能に定評があるブランド【OUTDOOR PRODUCTS】の中でも長年の人気を誇ります。
豊富なカラーバリエーションも魅力で、年齢や性別を問わずご愛用頂けます。
メイン収納口は大きく開くことができ、荷物の確認もしやすく、出し入れもスムーズに行えます。
フロントにはマチ付ポケット、インナーにはオープンポケットを設けており小物を整理して持ち運べるのもうれしいポイントです。サイズ:42cmx32cmx18cm
ポケットの数:4(外側1/内側3)
重量:380g容量:22L
(出典:Amazon)
リュックブロガーが注目してほしいポイントは…
・元祖ベーシックリュック
・丈夫かつクラシカルデザイン
・誰でも使えるスペック
といったところ。リュックに興味がない人ほど背負ってほしい一品だ。
(出典:楽天市場)
アウトドアプロダクツ デイパックの開封の儀
ではアウトドアプロダクツ デイパック(452U)の写真を見ながら一つ一つパーツの紹介をさせてもらおう。百聞は一見にしかず!
①外観デザイン
まずは外観とデザインから紹介しよう。
▲前面部
伝統的なデイパックのデザイン
シンプルかつクラシカルだ。
▲側面部
自立可能で厚みがあるので荷物もそこそこ入る。
▲背面部
背面側もとてもシンプルなデザインだ。
▲ハーネスの片方にはロゴワッペン
▲パッド入りショルダーハーネス
見る限りはわからないが補強縫製が施されていて壊れにくくなっている。
▲背面パネルは無し
余計なパーツは一切ないのだ!
▲上部にはレザー製のタグ付き
丈夫なハーネスの証だ。
▲前面部の下にはアウトドアプロダクツのロゴワッペン
このロゴは見たことがある人が多いと思う。
▲丈夫なコーデュラナイロンである証明タグ
②フロントポケット
お次はフロントポケット
リュック前面部のミニポケットだ。
▲指に引っ掛けやすいようにジッパーに紐が付いている。
▲立体的構造により大きく開く
▲内部はとてもシンプル
▲マンガ本やパスケースを入れてみた。
想像以上に荷物を詰め込める!長財布だって余裕のサイズだ。
▲ペットボトル500mlだって入るぞ!
③メインポケット
そしてメインポケットの紹介。
容量22.5Lの誰でも使いやすいサイズだ。
▲ジッパーはリュックの半分ぐらいまで開く
▲メインポケット内部にも何もない。だからこそ詰め込める構造だ。
▲ペットボトル2Lを3本入れてみた。
厚みもあるので余裕だ!
▲内部にはタグ付き
▲メインポケット自体はB4サイズに対応可能
大きな書類も入る頼れるサイズだ!
▲MacBook13インチだって余裕
だが保護性は無いのでケースは必須だ。
アウトドアプロダクツ 4052と452の違い
では少し余談だが今回紹介した452Uの派生リュック、ボトム部がレザー素材の4052との比較をしてみよう。
4052も452Uに劣らない人気がある。4052は「452Uのアップグレード版」だ。
▲外観デザイン
左が452U、右が4052だ。
▲ボトム部がレザー素材なので丈夫なのは4052だ。
▲背面パネルも4052はクッション素材になっている。背中への負担が軽減されるぞ。
▲4052のみ内部にオーガナイザーポケット付き
小物類を入れるのに役立つぞ!目薬やカギなどを入れよう。
4052にだけのポイントを簡単にまとめてみた。
・ボトム部がレザー素材
・メインポケット内部にオーガナイザーポケット
・背面部にクッションパッド内蔵
・摘みやすいジッパータグ付き
・4052のほうが重く、少し容量が小さい
・4052のほうが少しだけ高価
どちらが優れているというわけではない。あなたにピッタリな方を選ぼう。
(出典:AMAZON)
アウトドアプロダクツ デイパックのおすすめポイント
では次にアウトドアプロダクツ デイパック(452U)のおすすめしたいポイントを紹介しよう。伝統的な歴史に残るデイパックだ。
①超シンプルかつ超軽量
(出典:楽天市場)
まず1つ目はこれ
超シンプルかつ超軽量
デイパック(452U)は40年以上前から超シンプルに作られている。機能性は最低限なので荷物をどんどんポイポイ詰め込みやすい。シンプルだからこそメリットがたくさんある。
さらにシンプル構造のおかげでめちゃくちゃ軽い。なんと重さ380g!重さを感じないレベルで軽い。自動販売機の缶ジュースと同じぐらいの軽さなのだ。
②丈夫なコーデュラナイロン
(出典:楽天市場)
2つ目はこれ
丈夫なコーデュラナイロン
デイパック(452U)はコーデュラナイロンで作られている。軽量かつ耐摩耗性、耐久性、耐水性に優れている生地でリュックと相性が良い。
さらに内側の縫製部分には補強シートが縫い付けられている仕様だ。
長年あなたの相棒リュックになること間違いない。
③コスパ最高
3つ目はこれ
コスパ最高
デイパック(452U)はコストパフォーマンスが最高だ。このクオリティを約4000円で購入できるなら文句は出ない。リュックの中でも安い部類に入る。
452Uは丈夫に作られているが、もし壊れたとしても安価なので再度購入すれば良い。そう思えるコスパに優れた価格なのだ。
アウトドアプロダクツ デイパックの残念ポイント
(出典:楽天市場)
では逆にアウトドアプロダクツ デイパック(452U)の残念だなと感じたポイントも紹介しよう。
機能性が欲しい人には合わない…
デイパック(452U)はハッキリ言うと機能性がほぼ無い。背負いやすくて丈夫で使い勝手は悪くないが…
スリーブポケットやサイドポケット、小物ポケットなどは一切無い。もちろん保護性も皆無なので精密機器を持ち歩くなら保護ケースは必須だ。
つまり、デイパック(452U)はリュックに機能性を求める人には不向き!!
リュックに入れる荷物はいつも少なく最低限の物しか持ち歩かない。そういう人にオススメだ。
(出典:楽天市場)
アウトドアプロダクツ デイパックの他の人のレビュー
では僕だけの意見では心もとない。他の人のレビューを少しだけ拝借させてもらった。
高校生の時にアウトドアのリュックを使っていましたが、昔の物はちょっと忘れてしまいましたが、あまりデザインとか変わっていない?ように思いました。丈夫でお値段もリーズナブル(高校生の頃は高いと思いましたが(笑))なのがとても良いです。私は荷物が多いのでリュック本体が軽いのは嬉しいです。今回はグレーにしましたが、ブラックも欲しくなりました。
(出典:AMAZON)
20年以上使っているOUTDOORのデイパック。ジッパーも壊れてしまい、そろそろ新しいモノを購入しようと色々と探していましたが、なかなか良いモノが見つかりませんでした。やはり同じタイプのモノが良いと思っていたところでした。ロゴのデザインは違いますが、色も形も同じモノです。新しいモノに興味の無い私にとって、長年使っている同じモノが落ち着きます。
(出典:AMAZON)
とても丈夫でいまだに現役です。
購入したのが2015年だったので自分でもびっくりしてます。
生地は薄いですがとても頑丈で見た目も悪くないです。
最近は長く使えるものが減っていますがこれは長く使いたい方にとてもおすすめです。(出典:AMAZON)
(出典:楽天市場)
まとめ
(出典:楽天市場)
さて、いかがだっただろうか?
アウトドアプロダクツ
デイパック(452U)
リュック好きとして見逃せない歴史に名が残るデイパック“452U”をレビューした。
デイパック(452U)はカラーバリエーション豊富だ。シンプルだからこそ他の人と差別化できる。あなた好みの色を選んでほしい。
今まで400以上のリュックをレビューしてきたがやはりアウトドアプロダクツのデイパック(452U)は他と比べると普通のリュックだが歴史に残るリュックだと改めて感じた。「このデイパックがなければ僕が愛用してる相棒もなかったかもしれない」そう思えるレビューだった。
(出典:楽天市場)