【2020/3更新】
はじめに
さて、今回紹介するのは…
スーリー アウトセット
(出典:AMAZON)
スーリーのフラップオーバー式のリュック
フラップオーバー式はバックルを使用するタイプで、中の荷物を水滴から守ってくれるメリットもあります。
スーリーらしいシンプルかつ丈夫なデザイン
スーリーのリュックはゴツくて大きなイメージがあるのですが、アウトセットはとても軽く持ち出しやすい製品
※以前、スーリーの“ディパーチャー”というリュックをレビューしましたが非常に似たリュックです。
比較もさせてもらいます。
▲スーリー ディパーチャーのレビュー記事
スーリーとは?
スーリーというブランドを皆さんはご存知でしょうか?
スーリーは1942年創業のスウェーデンの会社で世界最大のカーキャリアメーカー
世界をより身近に、生への情熱をより確かに実感するためのビジネスがモットー
bring your life(暮らしを運ぼう)をキーワードにアウトドアでアクティブな人たちのために貢献しているブランド
普通のバックパックだけでなく、サイクリング用やカメラバッグ、スポーツ用品などを手掛けており、
革新的なスタイルと品質を守りつつ、軽量かつ耐久性に優れたデザインのアイテムを展開しています。
僕が初めて見かけたスーリーのリュックは世界一周をして世界中の人々の笑顔をチェキでプレゼントするカメラマン
近藤さんのカメラバッグでした。とてもボロボロでロマンに溢れています。
▲このインスタの写真です!まさに相棒ですね!
世界一周に耐えてくれる丈夫なリュックという証明にもなります!
公式HPの旅行用バックパックのページにはこう書いてあります。
抜群の行動力を、最終目的地まで
使いやすさの工夫と快適な背負い心地で、1週間の活動にも対応できる、Thuleの丈夫なバックパック。店頭での調整はもちろん、使用中にも体型と収納物に合わせてさまざまな部分を調節できます。これさえあれば、あとはアウトドアを満喫するだけ。
Thuleの旅行用バックパックなら…
- 男性用は、首や腰回りなど男性の体型に合ったデザインで抜群のフィット感
- 女性用は、首、胴体、曲線的な腰回りなど女性の体型にぴったりフィット
- 背面長や肩回りの個人差にしっかり対応できるカスタマイズ機能
- 人体の構造を考えたスマートなデザインと通気性で、快適さ・使いやすさを長距離旅行の最後までキープ
(出典:スーリー公式HP)
▲すんげ~ワクワクするような文章ですねw
アウトセットのスペック紹介
まずはアウトセットのスペックから紹介させてもらいます。
しっかり閉じるフラップとパッド補強された快適なバックパネル。
キャンパスだけでなくあちこちを移動するのに最適なバックパック。SafeEdge構造を採用したパッド付きノートパソコン用スリーブで15インチMacBook Proを保護。
10.1インチタブレットを保護スリーブに分けて収納。
パッド付きショルダーストラップと厚手のキルティング加工のバックパネルで、快適な背負い心地。
ドリンクボトルを入れやすい2つのサイドポケット。
小型電子機器や小物アクセサリーをすぐに取り出せる、キーホルダーとメッシュのスリップポケットの付いたジッパー付き前面ポケット。
大容量のメインコンパートメントにノート、本、フォルダーなどを収納。
フラップスタイルの開口部とバックルで所持品を安全に収納し、荷物を外的要因から保護。
持ち運びに便利なハンドル。
サイクルライトを取り付けられるループを備え、可視性と安全性を向上。
丈夫なクッションつきの底部で持ち物を保護。
表地: ポリエステル
収納可能サイズ: 21-30L
留め具の種類: テープバックル
タテ43cmxヨコ30cmxマチ15cm
ポケットの数:5(外側3/内側2)
重量:550g(出典:Amazon)
容量は22リットル
重さは550g
容量と大きさは、日常使いにはもってこいのサイズ!
荷物が多い人には少し物足りない大きさ
ちなみに値段は一万円以下
購入しやすい値段ですね!
(出典:楽天市場)
アウトセットの開封の儀
ではアウトセットの写真をみながら一つ一つパーツの紹介をさせてもらいます。
①外観デザイン
まずは外観デザインから!
フラップオーバー式
▲前面部
大きなバックルが特徴でシンプルな造り
▲側面部
サイドポケット付で自立可能
▲背面部
ショルダーハーネスもシンプルで、いろいろな服装に似合うデザイン
▲ショルダーハーネスはメッシュ素材ではなくクッション性のある素材
アウトドアよりもカジュアル向け!
▲背面パネルは低反発クッション
押し込むと指が沈みます!
▲サイドポケットには500mlのペットボトルが入りました!
他にもカメラの三脚や折りたたみ傘もさせます!
▲大きなバックルのスーリーのロゴ
②フロントポケット
お次はフロントポケットです。
▲リュックの前面部についているポケットで小物類を入れるのに最適!
▲内部は仕切りがついているので、小分けに便利!
▲内部にはプラスチック製のフック付!
ピルケースや家の鍵などを引っ掛けておきましょう
③メインポケット
そして、メインポケットです。
容量は22リットル!
▲まずはバックルを外しましょう!
取り外ししやすい
▲広げるとここまで伸びます!
▲ペットボトル2リットルを3本入れました。
まだ少し余裕あり
▲内部にはPCスリーブとタブレットポケット
15インチまでのノートPCと10インチのタブレットが入ります!
アウトセットのおすすめポイント
ではアウトセットの僕がオススメしたいポイントを紹介します。
①低反発クッション
まず1つ目はこれ!!
低反発クッション
アウトセットのショルダーハーネスと背面部は低反発クッションで作られています。
これがまたすごいんですよ!!!
容量22リットルのリュックでもノートパソコンやカメラなどのガジェット類を詰め込むとなかなかの重さになります。
長時間、重い荷物を背負って歩き回るとどうしても疲れてしまうんですが
低反発クッション性のおかげで肩や身体への負担がめちゃくちゃ減ります!!
※メッシュ素材ではないので、蒸れやすくはなっています。暑い季節はご注意を!
(出典:AMAZON)
②バックルの開閉のしやすさ
2つ目はこれ
バックルの開閉のしやすさ
アウトセットはフラップオーバー式なのでバックルを取り外して開閉します。
このバックルが使いやすいんです!
少しの力で開いてくれるし、簡単に取り付けることが可能です!!
このバックルはアウトセットを使う上で、めちゃくちゃ触れるパーツなので使いやすいのは非常にありがたい!!
(出典:楽天市場)
③自立可能
3つ目はこれ
自立可能
アウトセットは自立可能
ボトム部、つまり底部分がしっかりと作られているので倒れません。
逆に自立しないリュックは…
・精密機器に衝撃
・液状の荷物が溢れる
・リュック自体が汚れる
などデメリットがたくさん!!
アウトセットは自立するので、そんな心配は必要ないんです!!
(出典:楽天市場)
④セーフエッジがすごく良い!
4つ目はやはりこれ!
セーフエッジがすごく良い
アウトセットのPCポケットは“セーフエッジ”というもので作られています。
これはスーリーが独自に開発したもので
PCの形に合わせてクッションが作られたポケットです。
つまりPCケースが必要なく、そのままスッとリュックにPCを入れるとPC保護ケースに包まれた状態になるんです!
他のブランドも色々見てきましたが、僕はこのセーフエッジが一番精密機器にベストマッチした機能性だと思います!
(出典:楽天市場)
アウトセットの残念ポイント
では逆にアウトセットの残念だなぁ…と感じたポイントを紹介します。
メインポケットの荷物の確認がしにくい…
アウトセットはフラップオーバー式です。
縦に長くなってしまうリュックなので仕方ないんですが、メインポケット内の荷物の確認がとてもしづらい…
▲ここまで伸びるので、奥底に入っている荷物が見えないんです…
側面部からのアクセスジッパーがあればよかったんですけどね…
なのでメインポケット内は荷物のパッキングをするとき、ポーチなどに小物類を入れるようにしましょう!
入れた荷物を見失うのは非常に面倒…
(出典:AMAZON)
ディパーチャーとの比較
ではここで、ディパーチャーとの比較をさせてもらいます。
ディパーチャーは以前にこのブログでも紹介させてもらいました、同じスーリーから発売しているリュックです。
見た目もかなり似ていますが、少しだけ違いがあるので紹介させてもらいます。
▲こちらの記事でレビューしてます
容量と重さ
まずは容量ですね。
ディパーチャーは23リットル
アウトセットは22リットル
重さはどちらとも500gぐらい
正直大差はありません!
フロントポケット
お次はフロントポケット
ディパーチャーにはフロントポケットなし
アウトセットはフロントポケットあり
サイドポケット
側面部のポケットです。
ディパーチャーはジッパーポケットが1つ、オープンポケットが1つ
アウトセットは2つともオープンポケット
メインポケット
メインポケット内も少し違います。
ディパーチャーのメインポケットにはメッシュポケットが2つあり!
アウトセットにはありません。
まとめ
さて、いかがだったでしょうか?
スーリー アウトセット
容量22リットルの使いやすいフラップオーバー式
デザインもシンプルで使いやすく、タウンユースや通勤通学にもってこいです!
スーリーのリュックなので、丈夫に作られていて長年使えるのは間違いありません。
ディパーチャーとの比較をして、お好みの方を買ってもらいたいですね!
(出典:楽天市場)